■机の上が散らかっている人は、頭の中も取っ散らかっている・・それの何が悪い?

冒険とは脱線することである。

成功するためには、脱線力を高めることが必要不可欠。

机の上が散らかっている人は、頭の中も取っ散らかっている?

そんな話をよく聞きますが、僕のデスクもかなり取っ散らかっています。

でもね、整理しようと思えばいつでも出来ますよ。

自分の机の上はめちゃくちゃでも、会社勤めしている頃、共用部分はどこもかしこも綺麗に使っていました。

倉庫も控室もトイレもゴミ置き場も、誰も手を付けないようなところでもピカピカにしていましたよ、僕は。

やろうと思えばいつでも綺麗に整理整頓はできます。

だけど、自分の机の上とか、自分専用箇所を整理する必要がどこにありますか?

頭の中も同じです。

なぜ常に整理しておかなければならないのですか?

整理する必要があるのは、その資料なり材料なりを本番で発表する時だけです。

なんとなくの言い方になっちゃいますけど、

整理したがる人は、ただの物置として使っているだけなんですよ、頭の中を。
確かに、必要な時にいつでも取り出せますよ、ちゃんと綺麗にまとめておきば。

でもね、

それをやっていると、そこまでの人になっちゃうんですよ。

頭の中にあるもの、なんでもかんでも整理しちゃって、答えを決めつけていませんか?

あなたの脳みその中には、あなたが気づいていない莫大な情報が詰まっているんですよ。
それらを無視して、あなたが理解できているものだけ綺麗に並べてるんですよね。

だから、頭の中で情報を横流ししているだけなんだって。

頭の中の莫大な情報を俯瞰して捉えろ・・ってことなんです、僕が言いたいのは。

あなたの頭の中は、あなたの専用スペースです。
いくら取っ散らかっていても誰に迷惑がかかるわけでもありません。

整理するのはアウトプットする時だけです。

いつもは整理なんかせずに取っ散らかった状態にしておくと繋がるんですよ、いろんなところに。

でも、あなたはきっと、

これはこういう時に使えるなとか、これはあの時に使おうとか、そんな風に決めつけてるんですよ。
自分の中で答えが出来上がっちゃってるんですよ。

どうせ誰かから教えてもらったありきたりの答えだろうけど。

そうすると、繋がらない。

でも、長い間、、あなたの人生でずっとそんな風に脳みそを使ってきたから、
取っ散らかった状態にしておいても繋がらない人は繋がらないでしょう、残念ながら。

じゃあ諦めて、ありきたりの情報を当たり前のように整理してアウトプットしますか?

あなたがどんな風に使うのか知りませんが、それをアウトプットされた周りの人はきっと退屈でしょう。

それでもよければ、どうぞお好きに整理整頓しちゃってください。

もしもあなたが、世の中の誰かに影響を及ぼしたいなんてことを、ほんの少しでも考えてくれるなら、
頭の中をもっともっとかき回してください。

それもずっと。

必ず繋がりますから。
今、あなたが考えもしないことが、脳内に起こりますから。

これは、頭の中でも外でも同じです。

僕はテンプレートとか、守破離なんてものにはかなり疑問も持っています。

駄目だと決めつけているわけじゃありません。

先生に教えられた通りに努力すれば、ゴールに一早く辿り着けるでしょう。

でもね、あっちに行ったり、こっちに行ったり脇道入って、寄り道しながら行くと、
いろんなお宝拾い集めながら進めるんですよ。

先生が教えてくれたことだけ信じて、ゴールに向かって一直線にいけばいいんだけど、
そのゴールは、あなたの人生の最終目標なんですか?

もっともっとその上にはあるでしょ?、素晴らしい景色があると思いますよ。

寄り道してお宝拾い集めながら進んだ人は、そのお宝から芽が出て蔓がグングン伸びて繋がるんですよ、あなたが想像もできなかった何かに。

頭の中も同じですよ。

自分で自分の可能性を決めつけちゃってる、こんなもんだってね。

あなたが今できる最高なことをしたいなら、頭の中を綺麗に整理しておけばいい。

頭の中で守破離でもテンプレートでも使えばいい。
そしたら、今できる最高のことはできますよ、きっとね。

だけど、、

今のあなたには想像できないかも知れないけど、何がどう繋がるか判らないんです。
蔓を伝って行けば、とんでもないものに巡り会えるかもしれないんですよ。

あなたの中に確かにある、あなたが気づいていないだけの凄いことを呼び起こすためには、
取っ散らかしちゃってください、頭の中。

僕はお手伝いしますよ。
僕はそんなあなたを見たいし、一緒にわくわくしたいんですよ。

頭の中で、冒険でも脱線でもどんどんしてください。

それはあなたの掲げる人生の目標に到達するために、
そして、あなたがまだ想像だにしない凄い景色に出逢うために・・

必要不可欠なことだからなんですよ。

だから、僕は脱線力の会を作りました。