昔のテレビCM

現在、情報商材の世界で売り買いされている、または既に当たり前となっている販売戦略が、リアルの世界でもずっと昔から使われている方法だったりします。

例えば、DRM。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングですが、インターネット業界でもここ数年では、DRM、DRMと騒がれ、それらについての商材も多く販売されています。

このダイレクト・・万人に向けて商品を売るのではなく、商品を欲しがっている人に向けて売る。
ターゲットを絞って売るなんて言い方もされています。

10数年前に、神田昌典氏が外国のビジネスモデルを勉強して、
それを日本で多くのビジネスマンに広めた・・と言われています。

それがダイレクト・レスポンス・マーケティング。。


かなり古い話ですが、外国人のおじさんが健康器具をテレビコマーシャルで売っていました。

テレビコマーシャルを使った販売戦略は、商品を直接販売するのではなく、
先ずは自分の会社の知名度をあげるとか、商品の知名度をあげるためのものでした。

より多くの人に会社や商品の存在を知ってもらいたいという万人へ向けた戦略でした

今でこそ、フリーダイヤルの注文電話番号をテレビ画面に大きく表示して、直接資料請求や商品の注文をさせたりするテレビコマーシャルは珍しくありません。

でも、これが既に40年ほど前から行われていました。

♪スタイリースタイリー♫スタイリースタイリー♬

♪スタイリースタイリー♫スタイリースタイリー♬

バックミュージックが流れる中、外国人のおじさんが、
健康器具を使って運動をしています。
それを折りたたんでカメラに向かって一言・・

こんにちは。○●です。
わたしに電話してください。
どうぞよろしく。


○○-○○○-○○○○
(電話番号)

かなりかなり古いです笑)
40代後半の方、50代の方なら、なんとなく覚えているのではないでしょうか?
確かにありましたよね。このCM

この商品を欲しい人に対して、直接呼びかけている戦略です。会社や商品の認知度というより、いきなりお客さんを集めています。

その当時は、幼い子供でしたから、ビジネス視点でこのCMを見ていません。
でも、今ならわかります。

この健康器具の会社がどういうふうに見込み客を集め、その後どんなふうにビジネスを展開していったか?・・

こんな昔、40年も前から、お茶の間に素晴らしいビジネスモデルが繰り広げられていたのです。

昔あったけど、今は忘れ去られている戦略が、あなたの周りにも眠っているかもしれません。もうそんなノウハウ古くて使えないから・・とか思わずに、

特に、インターネット、特に特にこの情報商材の世界では、こういった昔々のノウハウが活かされていないことが多いかも知れませんよ。

もしあなたがそれに気がつけば、あっという間に億万長者になれるかもというお話です。